同学会執行正副委員長選挙



選挙結果


2012/05/25(金)~2012/06/08(金)に行われた同学会執行正副委員長選挙は無事終了しました。
投票にご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

開票結果は以下の通りです。

◆投票総数:3042票
◆信任:2149票
◆不信任:652票
◆白票:183票
◆無効票:58票

◇二重投票者:13人


結果:
信任票が有効投票数2801票の過半数に達したため、冨山統一候補の当選が確定しました。

◇当選者
 ・委員長…冨山小太郎(農)
  副委員長…平田郁生(理)、大森靖之(薬)、作部羊平(工)

→立候補宣言(pdf)

お知らせ


選挙終了のため、開票結果発表後、選挙管理委員会は解散いたしました。
お忙しい中協力くださったスタッフの皆さん、ありがとうございました。

そして学生自治を担う主体として、票を投じてくださった皆さんに選管一同厚く御礼申し上げます。

選挙に関するQ&A


☆以下、クラス投票中に出された質問に回答します。

Q1  信任、不信任はどのような基準で決まるの?
―信任票が有効得票数の過半数であれば信任、それ以外は不信任です。

Q2  不信任だった場合はどうなるの?
―再選挙になります。同学会再建のやりかたから見直すため、再び公開会議を行い、意見募集を行うところからやり直します。

Q3  定足数(最低投票率)は何票ですか?
―定足数は定めていません。70年代に作られた同学会の規約によれば、 委員長は全学生から30人に1人の割合で選出される代議員によって選出されることになっています。 これをそのまま当てはめると、京大生の総数が約22000人なので代議員約800人=約800票が最低ラインとなってしまい、 投票率も3%に過ぎません。そこで、今回の選挙ではなるべくたくさんの票を集め、 全学の真意を問いたいと考えています。

Q4  選挙の方法が規約と異なるのはなぜ?
―現在の同学会では代議員が選出されておらず、代議員による間接投票で委員長を選出することは不可能です。 力ある自治会を再建するための実現可能な方法として、今回は全学生による直接投票という方法をとっています。

Q5  同学会と「全学連」とは関係があるの?
―「全学連」=全日本学生自治会総連合と同学会は、組織同士は無関係です。

Q6  学籍番号をチェックするだけでは二重投票は防げないのでは?
―確かに、この方法では二重投票を完全に防ぐことはできません。 選管としても公正な選挙のためにKULASISの利用など様々な方策を検討しましたが、 今のところ学籍番号を記入してもらい、開票時に二重投票の数を公表する以外に実行可能な策はありませんでした。 同学会が再建され自治会としての力をつけて全学の信頼を得られれば、 いずれは各クラスの名簿などを元に、より公正な選挙を行えると考えています。

Q7  投票は強制ですか?
―投票に強制力はありません。 しかし、自治会はルールや規則による「支配」や「管理」によってではなく、 構成員の主体的行動によってしか存立しえないので、みなさんぜひ投票をお願いします。


抗議声明に対する選管の見解


抗議声明に対する選管の見解をアップしました→Kenkai.pdf

◇撤去理由 全文は上のリンクからご覧ください。
ここでは選管が抗議声明撤去に至った、直接的な理由を説明した部分のみ下記に示します。

③ ビラ、立て看板の撤去について
 抗議声明は、「京都大学同学会」を名乗り、今回の選挙を「同学会の公式なものではない」と述べています。 ところで、同学会は京大生全員で構成する自治会なので、同学会名義の文書を学内外に公表する際には、その内容は全学あるいは全学に開かれた執行委員会の場で話し合い、全学の総意として出されなければなりません。ところが、今回の声明を出すことは執行委員会で何らの討論も決議もなされていません。もちろん、執行委員会以外の全学に開かれた会議の場やクラス討論で議論されたものでもありません。ビラの日付になっている「5月23日」にも、一部学生には事前に「会議開催」の旨がビラ記載のメールアドレスから呼び掛けられましたが、結局会議は開催されませんでした。よって、今回の選挙を「同学会の公式なものではない」とする声明は、同学会として全学の総意を表すものではなく、無根拠に同学会を騙り選挙を妨害するものでしかありません。よって、選挙管理委員会としてビラ、立て看板を即日撤去しました。
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